ロゴ変更と青山店リニューアルオープンのお知らせ

青山花茂本店は、平成28年8月26日付にて、
ロゴの変更と青山店のリニューアルオープンをします。

1904年に青山表参道に創業して112年。
美しく鮮度の良い最高品質の生花をご用意することには、
創業当初より変わらずこだわり続けています。

しかしながら、社会情勢の変化、生花生産の変動、
ニーズやファッションの発展など移り行く時代の中で、

様々に商品やサービス等の変革を行っていくことは、絶えず必要なことと認識しています。

今回、改めて自社のブランドを見つめなおし、
ロゴの変更と青山店の改装を行いました。

今後も、現在では数少ない、最高級生花だけを扱う生花店としての誇りを胸に、
お客様の日常に、そして特別な瞬間に、
「本物の花体験」をご提供する努力を真摯に続けて参ります。

■新ロゴ
 ikebana_tate flower_tate

左:コーポレートロゴ&いけばな事業部ロゴ   右:フラワーコーディネート事業部(青山店)ロゴ

■新ロゴデザインの意図

青山花茂ビルの壁面の、蓮の花やツタをあしらった円形のレリーフは、
1975年のビル竣工時に設置されたものです。
以来、青山表参道の景色の一部として、
また青山花茂本店を象徴するものとして多くの皆様に記憶されてきました。

これからもお客様に記憶され、ご愛顧いただくことを願い、
このレリーフをモチーフにしたデザインを採用いたしました。

■青山店リニューアル

最高級の生花を引き立たせ、より花を選びやすくすることを念頭に、
普遍的でありながらも洗練されたインテリアに仕上げました。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

——–(追記)——-

社内に残る資料を紐解くと、青山花茂の歴史には、様々な苦難や変革があったことがわかります。

戦前、超高級品だった「電話」を引き、麻布や松濤のお客様をお得意様にしたこと、
戦争で店舗が全焼し、番頭たちを失うも、終戦2年後にバラック同然の店で再起を果たしたこと、
世に出ていない新たな花材を探して国内外を歩き、仕入れ能力を手に入れてきたこと、
いけばな全盛の中、いち早くフラワーデザインの道を開拓してきたこと、
そして、112年の間には、何度かの店舗改装やブランドリニューアルがありました。

まわる時代の中で、青山花茂を支えてくださった皆様や、変革を繰り返してきた人達を想うと、身の引き締まる思いです。
これからの100年もお客様にご愛顧いただけるよう、社員一同、変わらず努力してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。


プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000021026.html