母の日まであと1ヶ月ほど。
青山花茂も母の日のご注文受付を開始しています。
母の日には何を、どうやって贈ったらよいのか…
初めて贈ろうと思っている方も、
毎年贈っている方も、
迷うことがあるかと思います。
そこで、青山花茂がよくお客さまからお問合せを受ける内容を、
全5回に渡りご紹介していきたいと思います。
・母の日にはなぜカーネーションを贈るのか
・花に詳しいお母さまに喜ばれる花は?
・お仕事をされているなど、お忙しいお母さまにご好評の花は?
・普段あまり花を飾らないお母さまにも花を贈りたいが…
・その他、ラッピングやお届け日など、贈り方についてのご案内
「母の日にはなぜカーネーションを贈るのか」
母の日のプレゼントといえば、やはりカーネーションが一番人気。
今から100年以上前、アメリカでとある少女が、亡くなったお母さまの追悼式に白いカーネーションを参列者に配りました。
この出来事が、多くの人々の共感を呼び、母の日の制定につながったといいます。
やがて母の日には、お母さまがご健在の人は母性愛を象徴する赤いカーネーションを贈り、亡くなったお母さまのためには白のカーネーションを飾るようになりました。
当社の社長(*この記事の投稿された2017年当時の社長)のお母さんの話では、戦後、アメリカの進駐軍の人々が5月に日本の花屋にカーネーションを買いに見えて、日本国内でいっそう母の日にカーネーションをお母さまに贈る習慣が広まったとのことです。
また、この由来から、
母の日に白いカーネーションを贈るのは避けた方がよいとされています。
近年は、カーネーションの花色がとても豊富になってきました。
黄色、グリーン、オレンジ、複色なども…
ピンク色のカーネーションだけでも、濃淡5色以上。
その中からデザイナーが母の日にふさわしい色、最高品質のカーネーションを選んで、新しい多彩なお品物をご用意しました。
定番の真っ赤なカーネーションを25本束ねた、「グランルージュ」
ピンクのグラデーションが美しい「ダズンカーネーション」や、
紫のムーンダストを使った花束「ミスティモーヴ」も素敵です。
カーネーションにとらわれず、お母さまのお好きな花や、季節の花を選ぶ方も増えています。
毎年カーネーションを贈っていて、今年は違う花をとお考えの方もいるでしょう。
大輪バラとスプレーバラをミックスさせ、たくさんのバラの中に、
「お母さま」の意味を持つマム(菊)を合わせて、
カーネーションを使わず、母の日らしさを表現したロングブーケ、「アンサンブル」。
初夏の花として人気のアジサイを、母の日に贈る方も増えています。
こちらの「マジカルノブレス」は、ライムグリーンから白、そして中心部がピンクや青など多彩な変化が楽しめる、秋色アジサイという品種です。
次回は、花に詳しいお母さまにおすすめのフラワーギフトをご紹介してまいります。
執筆:anna