花で感じる秋の季節

8月7日は暦の立秋。そして月遅れのお盆の明けの8月16日が過ぎると、いつの間にか日の入りの時刻が早くなって、真夏の太陽の日差しも和らぎはじめています。
残暑はまだ厳しいですが、季節は確実に移りはじめていて、涼しい秋風が恋しく思われますね。

東京に集荷する切花の中で割合が多いのは、長野県や東北地方などの、比較的気温の低い高地。
高原ではすでに秋の気配が訪れ、秋の花々の出荷が始まっています。

青山花茂の店内にも、秋の花として親しまれているリンドウやキキョウ、ワレモコウなどが並び始めています。
季節を先取りすることを「粋」と重んじてきた、私たち日本人の文化。
いつも定期的にお花をお届けする飲食関係のお客様からも、
秋を先取りした装花のご依頼があります。

秋の花を楽しんでいただく機会といえばお月見の花。
今年2018年の中秋の名月は9月24日(月・祝)、十三夜は10月21日(日)とのことです。

お庭やテラスで、リビングの大きな窓越しにも、秋の夜長のお月見を楽しんではいかがでしょう。
美味しいお酒やお料理と親しいお仲間やご家族。
そこにはやはり秋の花を飾って、ムードを盛り上げてください。
豊かなひとときが、きっと夏のお疲れを癒してくれます。

ご依頼に応じて、秋の花の装飾や、アレンジメントをお作りしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

また、9月17日(月・祝)は敬老の日。
敬老の日のご注文も、心よりお待ちしています。


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