※ご好評につき、現在プレミアムプランのお申し込みを一時停止しています。恐れ入りますが、再開までしばらくお待ちください。
朝晩の涼しい気候に深まる秋を実感する今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
青山花茂がお届けするサブスク「季節の花の定期便」では、7月〜9月にかけてクルクマ やススキなど、夏から秋の花々でお作りした花瓶活けを皆さまのもとにお届けしました。
今回のブログでは、お届け事例やおすすめのご利用シーン、花を飾ることのプラスの効果についてご紹介していきます。
目次
青山花茂の定期便とは
上品な花合わせを日常でも楽しんでいただきたいという思いから誕生した、季節の花を使った「花のサブスク」サービスです。花の鮮度にこだわって上質な花のみを仕入れているため、花持ちも良く、お客さまからは高い評価をいただいています。
気軽に始めやすいベーシックプランと、ご希望のテイストをお聞きし特別な花合わせをお届けするプレミアムプランの2つのプランをご用意しています。
詳細は下記の特集ページをご覧ください。
お届けした花々【2022年7月-9月】
7月〜9月にお客さまのもとにお届けした季節の花の定期便の事例をご紹介します。この時期の定期便は、夏らしい爽やかな色彩のものから、初秋を感じるような花の組み合わせなどさまざまです。
白とグリーンの爽やかな夏の定期便(プレミアムプラン)
淡いグリーンから白のグラデーションのピラミッドアジサイ、グリーンのアナベル、白いクルクマやデンファレなど。繊細なフォルムのリーフを幾種類もあしらって、花々とリーフの自然で爽やかな趣きを生かしたデザインに仕上げました。
淡いピンクとグリーンのトーンが優しい印象の定期便
淡いグリーンとピンクの大輪マムに、淡いピンクのクルクマ 、ネリネ、ケイトウなど。グリーンのリーフを添えて、やさしい色合いが心安らぐ仕上がりです。
夏から秋への移り変わりを感じる定期便
秋を象徴するすすきや吾亦紅(われもこう)に、ワインレッドのシンビジューム、グリーンのアンスリウムやリーフを合わせて。イエローのグロリオサが月の光のような優しい明るさを添えています。
10月-12月にお届け予定の季節の花
10月〜12月の定期便は、以下でご紹介する花材などを使用し、晩秋や冬の季節感を感じられる花合わせでお届けする予定です。あくまで予定となりますので、使用する花材は変更となる場合があります。予めご了承ください。
ダリア
幾重にも重なる花びらと丸く整った花姿が美しく華やかなダリア。
近年切り花として改良が進み、赤、白、はじめピンクやオレンジなど多様な花色の大輪の花が生産されるようになり、ファンの方も増えています。従来の園芸種として庭などに植え育てる品種の開花期は夏ですが、切り花のダリアは、涼しくなって日持ちの良くなる涼しい時期がおすすめです。

参照:「秋冬におすすめしたいダリア。花の咲く季節、種類、長持ちする活け方のコツをご紹介」
バラ
華やかな咲き姿が特徴的なバラ。青山花茂本店では、長年にわたり、バラには特に強いこだわりを持ち、最高等級のバラを適切に鮮度管理するよう努めてきました。

ネリネ
ギリシャ神話の水の妖精にちなんで名付けられたネリネ。
花びらに独特の輝きがあるため、ダイヤモンドリリーと呼ばれることもあります。
流通自体は1年中ありますが、10月〜12月が最も旬の花です。

参照:「ネリネとダイヤモンドリリーは別物? 秋冬に咲く花・ネリネをご紹介」
オフィスやクリニックでのご利用もおすすめです
青山花茂の季節の花の定期便は、ご自宅用など、個人のお客さまのご利用者以外にも、オフィスやクリニックなどの法人のお客さまのご利用が多いことも特徴です。働く場所に花があると、気分も晴れやかになってリフレッシュできますよね。
花にはさまざまなプラスの効果が
実は、生花にはさまざまなプラスの効果があることが科学的にも証明されているそうで、オフィスに花を飾ると生産性が上がったり、創造力が刺激されたりする効果があるそうです。
例えば、千葉大学の研究では以下のことが分かっています。
生花がもたらす心理的効果を測定したところ、花の無い部屋に比べて花のある部屋では「活気」の気分プロフィールが大幅に増加し、「混乱」、「疲労」、「緊張・不安」、「抑うつ」、「怒り・敵意」が低下することが明らかとなりました。
引用:千葉大学環境健康フィールド科学センター(自然セラピープロジェクト)による「花きに対する正しい知識の検証・普及事業」の調査結果について
部屋に花を飾ることは、さまざまな良い影響があることがわかりますね。リモートワークの方などは、仕事をするデスクに花を置くことで、モチベーションも上がりそうですね。
花は自律神経に影響を及ぼす
同じく千葉大学の研究では、花と自律神経の影響についても言及されています。
心拍変動性を用いてバラ生花がもたらす生理的効果を測定したところ、花のある部屋では交感神経活動が25%低下し、逆に副交感神経活動が29%上昇することが認められました。交感神経活動の低下はストレス状態の緩和を、副交感神経活動の上昇はリラックス状態の亢進を意味しており、生花がもたらす生理的リラックス効果を医学的に証明できることが明らかになりました。
花がリラックス効果を持っていることは日々の生活で感じていましたが、交感神経や副交感神経の活動に影響があると言われると、説得力がありますよね。
観葉植物には集中力を高める効果がある
ちなみに、観葉植物に関しては、緑視率(人の視界に占める緑の割合)が一定程度あることで、集中力が高まるというデータもたくさん報告されています。この場合は花ではなく、観葉植物などの緑に関してのことですが、同じように観葉植物にも集中力が高まって生産性が上がるなど、プラスの効果があることが知られています。
ご自宅やオフィスに花を飾って快適な生活を
ご自宅やオフィスなどに季節の花々を飾って、より快適で明るい生活にしてみませんか。
夏の暑い時期が終わった秋から冬は、花々の種類も豊富で花もちもよく、花を飾るのにおすすめの季節です。
ぜひ、皆さまも青山花茂の季節の花の定期便で「本物の花体験」をお楽しみください。
電話:03-3400-0871
FAX:03-3400-8711
>季節の花の定期便特集ページはこちら
この記事を書いた人
青山花茂本店
東京・表参道にある宮内庁御用達の生花店です。花一輪一輪を大切にお作りしたアレンジメントや花束、名人達が丹精こめて育てた蘭鉢や花鉢など、最高品質のフラワーギフトを全国へお届けしています。1904年の創業時より培ってきた、花の知識やノウハウを綴っていきます。
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