クリスマスが終わったかと思うと、あっという間に年末。
つい先週まではポインセチアやシクラメンのお届けやクリスマスアレンジメントの製作をしていましたが、今ではお正月飾りの製作、そしてお正月の活け込みと、おかげさまで活気のある12月を迎えています。
今年は3年ぶりに行動制限のない一年となりました。
街は人で溢れ、最近では海外からの旅行者もよく見かけますね。皆さまの中にも、今年は帰省や旅行などを楽しまれたという方も多いことかと思います。
以前と同じ日常生活を取り戻せたことは、とても明るい話題でしたね。
イベントやパーティーなどが開かれるようになったことで、胡蝶蘭やスタンド花などのお祝い花のお届けも増えましたし、装花や活け込みのご依頼もたくさんいただきました。
私たちにとって、華やかな場所に花をお届けできる喜びを噛み締めた1年でもあります。
今年、青山花茂が手がけた装花や活け込みを一部ご紹介します。
※画像をクリックすると拡大します
また今年は猛暑や、異常な暖かさが記憶に残った一年でもありましたね。
気温が高い日が続いたことは植物の生育にも影響を与え、通常の開花時期から大幅にずれて花が咲いてしまったり、花の大きさや形状に変化が出たりと、花を扱う現場にとっては大変な年でした。
生産者の方々は、皆さん口を揃えて暑さ対策に苦労していると話していましたが、難しい環境の中でもさまざまな努力や工夫を凝らし、質の高い花を作り上げてくれたおかげで、どうにか今年も良質な品物を皆さまのもとへお届けすることができました。
今年も青山花茂本店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
これまでと変わらず、お客さまに「本物の花体験」をお届けできるよう、スタッフ一同、努力してまいります。
12月31日大晦日は青山店・いけばな事業部ともに15時まで、年始は1月4日の10時から営業します。
皆さまにとっても来年が良い年になるよう、心よりお祈りしています。
この記事を書いた人
青山花茂本店
東京・表参道にある宮内庁御用達の生花店です。花一輪一輪を大切にお作りしたアレンジメントや花束、名人達が丹精こめて育てた蘭鉢や花鉢など、最高品質のフラワーギフトを全国へお届けしています。1904年の創業時より培ってきた、花の知識やノウハウを綴っていきます。
オンラインショップへ>